だーすのアレやコレや

認定NPO法人フローレンス所属。金沢でリモートワークをしています。リモートワーク・複業・金沢での生活についてブログに書いています。。

金沢の港町がちょっとずつシャレオツになっている件。

日曜日の朝。

 

「特別な朝飯が食べたい!!」の思いつきで、身支度と洗濯を済ませ、金石(かないわ)地区まで車を走らせました。

 

目的地はコッコレかないわ内の『お味噌汁食堂そらみそ』です。

 

金石(かないわ)で朝食を。

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 金石は金沢市内にある港町の一つ。

『そらみそ』は金石港の目の前にあります。

 

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そもそも、この『そらみそ』を知ったきっかけは、ぐるなびでも食べログでもなく。

 

日本仕事百科の記事でした。

港町のお味噌汁食堂 « 日本仕事百貨

 

 この記事が出ていたのは、金沢への転居が決まってはいたものの、まだ千葉に住んでいた頃。

 

金沢に引っ越した暁には、絶対に食べに行こうと心に決めていたお店でした。

 

で、今回は2度目の訪問。

先にカウンターで注文して、席で待つスタイルです。

 

朝ごはん定食(漁師のめった汁とおにぎり2個)をオーダーし、待つこと5分。

 

はい、来た、どーーーーん!

 

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今回は「焼たらこ」と「ねぎみそ」のおにぎり

そしてこの漁師のめった汁。具の量がスゴい。

炙り豚、あおさのり、ごぼう、さつまいも、にんじん、じゃがいも、こんにゃく、ねぎ。

(あー、こんな具だくさんの味噌汁、家ではそーそー作らない…とつい主婦思想がよぎる…) 

 

やはり8種類も具が入ってると、それぞれがいい味を出してて、絶品なんですよね。

炙り豚がめった汁にボリュームを出していて、満足感増し増し。

 

ずずっと一口食べれば、

「うまー……今日の朝飯、そらみそにしてよかった」

そんな感じ。

 

 

 

ちなみに使用している味噌は隣町の大野地区にある「ヤマト醤油味噌」の味噌とのこと。

 

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「そらみそ」の店頭でも紹介されており、POP曰く、

 

地元石川県の大豆と米を使用し、80年以上使い続けている木製大桶で、8ヶ月熟成させた生味噌。

 

とのこと。

 

400gで702円(税込)。

1kg300円未満の味噌を使ってる身にはリッチだけど、いつか買ってみよう。笑

 

 

『そらみそ』の店内散策 

 

『そらみそ』を含む『コッコレかないわ』はNAKAE ARCHITECTSさんが設計したそう。

 

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以前来店した時は、「ドーム状の天井、おしゃれやなぁ」と思っていたのですが、

今回はココが刺さりました。

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腰壁と壁の間に溝があって、絵本や雑誌など、薄い本が置ける…!

(あーこれやりたい。家つくるときにやりたい。素敵な写真集とか画集とか置きたい。持ってないけど。)

 

 

店頭入り口には、先程の醤油・味噌・酢などの調味料販売のほか、

波佐見焼の「natural69」さんの小皿や、

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地元・山中漆器のこども汁椀も販売。

(そのうち我が子もちゃんとした漆器で汁物を…と思うものの、とりあえず今は木のお椀でやりすごし中)

 

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リーフレットコーナーも港町愛に溢れております。

 

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そして店内奥には素敵な港町の絵が!!

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コッコレかないわを中心に賑やかな港町の様子が描かれています。

絵が細かくて面白い。なに、この汁椀に乗ってるたぬき。可愛すぎるんですけど。

 

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さり気なく港関連の絵本もあり、港の役割、歴史、物語なんかに思いを馳せたりできちゃう。

こういう仕掛けに弱いわ、私。。

 

 

さて。

腹も満たされたことですし。港町散策を再開です。

 

 

大野に本屋ができたとな?

 

次なる目的地は隣町の大野地区です。

なんでも、京都発祥の本屋(ほかにも色々あるらしいけど)『ホホホ座』が金沢にもできたとのこと。

  

 

こんなんとか。 

 

 

 こんなんとか。。。

 

 

こんなん見たら行くしかないやろーーーーーー!!!!!! 

 

てことで到着!

 

お店の目の前は大野川の河口。もうすぐそこが日本海です。

 

川向いには先程の『ヤマト醤油味噌』の蔵が見えます。

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で、あったあった、ホホホ座!

 

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……………はい。

 

オープン時間前のため入れず。。。。。

 

外観のみです……。

 

 

 

 

リベンジ!絶対近々リベンジしゅる!!!!ウワァァ━━━━━。゚(゚´Д`゚)゚。━━━━━ン!!!!

 

 

 

 

 

 

ていうことで、今回は港町の2箇所を巡りましたが、大野地区は映画『しあわせのかおり』の舞台にもなった中華料理屋(今はラーメン屋)があったり、いろいろ見どころがたくさんあります。

 

金沢駅から金石行き、大野港行き、どちらもバスがあるので、観光の方も立ち寄れますよ~~。

 

兼六園や近江町市場とは違う金沢を知りたい方。オススメです。

 

 

ではでは。今日はこのへんで。