メディア掲載履歴(2019年度)
2019年度に取材いただいた記事、自分で書いた記事をまとめています。(随時更新)
取材いただきました
■SUUMOジャーナル
千葉から金沢への移住、そして複業についてインタビューしていただきました。
■日経DUAL
はしもとあやさんの連載「マルチステージ我が家の場合」にて我が家の移住の経緯をマンガにしていただきました。(諸般の事情あり、名前等はフェイクです)
人生初のホストファミリー体験から考えるーー「家族ってなんだろう」
私も夫も、留学したことはないのですが、留学生を受け入れるホストファミリーはいつかやってみたいと夫婦で話していました。
週末ごとにそれぞれの友達や職場の人が遊びに来たりしていて、夫婦二人とも、家に人を招き入れるのが好きな方なのですが、昨年まではマンション住まいということで、人を泊めるにも布団どこに敷いたらいいのよ……という状況でした。
でも一軒家に引っ越した今年は違う!個室はないけど人を泊めるキャパはあるぞ!
ということで、前々から気になっていた、JAPAN TENTに申し込みました。
JAPAN TENTとは
日本国内の大学や専門学校で学んでいる留学生たちを石川県に呼び集め、県内のホストファミリー宅でホームステイしながら、日本の一般的な生活や日常、日本の伝統文化などを体験してもらうというプログラムです。
毎年8月に行われていて、全国から石川県に集まる留学生は約300名(マジか)。
2019年は8月22日~28日の約1週間の期間のうち、我が家は後半・25日~28日の3泊4日の受け入れでした。
(※前半は加賀方面・能登方面のホストファミリー宅に滞在しており、25日にホストファミリー宅がチェンジする、という流れです)
やってくる留学生は、From Madagascar
締め切りがちょっとすぎていた7月半ばに申し込み、8月初旬の説明会に参加しました。
この時すでに留学生のアレンジは完了しており、渡された封書には我が家に滞在する留学生の名前、国籍、現在通っている学校、宗教、苦手な食べ物、趣味などが記載されていました。
ふむふむ…。
21歳のマダガスカルから留学中の男子がやってくる…!
ま、マダガスカルって、どこ…!
……ということで、俄かにマダガスカルについて勉強しました。
8月の終わりにホームステイの受け入れ(ホストファミリー)をすることにしました。
— 須田麻佑子(だーすー) (@myk_suda) 2019年8月6日
ホームステイに来るのは、マダガスカル🇲🇬から日本語を学びにきている学生さんとのこと。
全くマダガスカル知識がないので慌てて学習中。
ほぼ日のアースボール 活躍中🌍 pic.twitter.com/dRKnXkS9b5
ポッドキャストにある「世界一周!チラ見の世界史」という番組でマダガスカル共和国の歴史というのがあったので、それも聞いたり。。(Youtubeからも聴けます)
とはいえ、やっぱり今まで出会ったことのないマダガスカルの人。
知識も入れはしたものの、会ってみてからが本番、という状況でした。
我が家での3泊4日
いよいよ迎え入れの日、最初のプログラムは「対面式」は市内のホテルで行われました。
マダガスカルの留学生、Rさんと初めまして~と挨拶をしたの後は簡単な茶会、立食パーティー、翌日以降に行われる「まるごと金沢・職人めぐり」の申し込みを経てフリータイムとなります。
※まるごと金沢・職人めぐりでは金箔工芸、茶道、街歩き、地元のボランティア学生たちとの交流などがある模様。申し込み順がホストファミリーナンバー順で、自分たちの番の時にはほぼ埋まっているという状況で申し込まず。。。
1日目、まず自宅に戻って荷物を置き、家の説明をしました。
ここにお風呂、トイレ、洗面所、キッチン、寝る場所etc…言うてもそんなに広い家ではないので、ものの3分で終了…。笑
息子は「ブロックで車のすべり台つくりたい」とのことで、一緒に遊び始めます。
幸いにもRさんは子ども好きということもあり、一緒に遊んでくれます。
その遊びのうまさがすごい。
ブロックで飛行機を作ったら、積み木で搭乗ゲートを作り、段ボールで航空チケットを作り、指人形を搭乗客にして空港ごっこがはじまったのです。
すごい。。これまでかつて私は息子にここまでの遊びを提供していただろうか、いやない。。
お兄ちゃんが出来たようで、息子はあっという間にRさんに懐きました。
Rさんは母国で見たアニメ『NARUTO』をきっかけに日本のアニメを好きになり、声優を志して日本にやってきたとのこと。
(NARUTOはフランス語のものを見たそうです。マダガスカルは英語・フランス語・マダガスカル語が話されているそうで…Rさんは4か国語目を学習中という状況…すごすぎる)
私が知る数少ない声優のうち、録画リストの中にあったNHKの『おげんさんといっしょ』の宮野真守を一緒に見たりしながら、声優愛について聞きました。
(もちろんマダガスカルの話も聞いたんだけどさ…!)
翌2日目は、夫が午前半休、私が午後半休を取り、バトンタッチしながら観光へ。
午前中に兼六園や金沢城公園、午後は車で走れる渚・千里浜海岸と気多大社に行きました。
3日目は夫も私も仕事ということで、当初学生ボランティアの方にお願いして、JAPAN TENTが提供しているプログラムに参加してもらおうかとも思っていたのですが、金沢に来る前に滞在していたホストファミリーの方が能登方面に連れて行ってくれるとのことで、1日観光をお願いしました。
そうこうしているうちにあっという間に4日目。
午前中は北國新聞会館でさよならセレモニーということで、JAPAN TENTに携わった学生ボランティアたちが挨拶をし、留学生たちが感想を述べ、会はしめくくり。
留学生はそれぞれが帰路につく、という流れでした。
私たちの”日常”を見せる、ということ
3泊4日というホストファミリー期間でしたが、私たちが意識したのは”日常”を続けるということでした。
ホストファミリー説明会も、「日常の暮らしを見せてあげてください。お客様扱いせず、家事をやってもらったりしてください。やっちゃいけないことをしたら叱ってください。それが家族ですから」と言われたというのもあるのですが、日本人の一般家庭の生活を見てもらうことが、Rさんにもよかろうと思ってのことでした。
実際には県内のいろいろな観光スポットに行ったり、いかにも日本を体験みたいなことをした方が、楽しいにとっては楽しいのかもしれません。
でも、『観光』ではなく、『暮らしに入ってもらう』ことがホストファミリーの役割なのかなと思い、仕事もちょっとは休んだのですが、それ以外は通常モード全開でした。
ただ、3泊4日という期間は、悩ましい期間でもあります。
休もうと思えば仕事も休めなくもないし、一緒にいろいろなスポットを回ったり、過ごす時間を長く持つことで理解が深まったりもすると思います。
でも、それだけがっつりその期間で”もてなし”しようとすると、来年は続けられないな……という感覚もありました。
ホストファミリーは楽しいんだけど、もっとじっくり、ゆっくり関わりたい。
そのためにはもう少し期間が必要な気がします。
もっと日常を味わえて、清濁併せ吞んで『家族』になるには、3泊4日では(私には)時間が短いように思いました。
この先もいろんな人と『家族』になりたい
このホストファミリー体験を通して、考えたのは『家族ってなんだろう』ということ。
Googleで『家族』を検索すると、
同じ家に住み生活を共にする、配偶者および血縁の人々。 「―構成」
という結果が返ってきます。
「配偶者および血縁の人々」でなくても、「同じ家に住んで生活を共にする」ということは、何度でも誰とでもできるし、そんな生活のほうが幅が広がって楽しそうじゃないか。
うーん、家族ってなんだっけ。家族の定義ってみんなどう考えているんだろう。
そんな折、こんな記事を見つけました。
ギブアンドテイクの考えから抜け出して、日ごろから「小さなお互い様」を積み重ねる。いろんな人を頼ったり、頼られたりする関係を血縁以外に持てるほうが、人生豊かになりそうだな、と記事に共感しました。
単発の関わりではなくて、細くても長く続けたり、関わりが途切れてもその人を思い続けたり。
今回のホストファミリー体験を通じて、いろんな人たちとそういう「家族」関係を作っていきたいなと思うようになりました。
来年もJAPAN TENTの受け入れをするかは来夏の家族会議にかけるとして。
家族留学(manma)や、
長期のホストファミリー、
週末里親など、
ishikawaken-satooyakai.amebaownd.com
血縁によらない家族関係づくりはいろいろと方法がありそうです。
もちろん血縁の家族も大切にしながら、私の中の「家族の定義」を拡張していくことを模索していきたいと思います。
ということで今回はこの辺で。
テレワークすごろくを作ってみた
こんにちは、だーすです。
2020年7月24日は、東京オリンピックの開会式の日、ということで、大会期間中の公共交通機関の混雑緩和などもろもろを狙って、国(総務省、厚生労働省、経済産業省、国土交通省、内閣官房、内閣府など)主導で、「7月24日はテレワークデイ」として毎年啓発運動を重ねています。
これまでは7月24日をメインに啓発していたのですが、今年はオリンピックの1年前ということもあり、大会期間である7月22日(月)~9月6日(金)をテレワーク・デイズとしています。
とまあ、前置きは置いときつつ、、、
実際にテレワーク(東京の仕事を金沢でフルリモートワーク)する中で、テレワークするとこんな変化があるよ、こんなメリットもあるよ、ということをお伝え出来たらなーと思い、「テレワークすごろく」を作ってみました。
↓こんな感じ
2枚目。
何となくブラック気味だった職場が明るくなっていく様子を伝えられればと思い、徐々に明るめの色合いにし、最後はティールカラーにしてみました…。笑
こんなにうまく行ったらいいんですが、実際はいろいろな試行錯誤のもと、テレワークの制度を作っていくものだと思います。
そして、オフィスでないと仕事がしづらい人もいるので、全部が全部テレワークになればいいというわけではありませんが、テレワーク導入が進むとこんな未来もあるよ、というのをお伝えできればと思います。
アーバンデータチャレンジin石川にJoinしました
自分が貫きたいスタイルがある。それって素晴らしいことじゃん。 #この髪でも大人やれてますバトン
いまTwitterであるバトンが出回り、賑わっています。
それが「#この髪でも大人やれてますバトン」。
発祥はこちらのnoteです。
はい、うちのボスの駒崎さんです。
記事を見ていただくと強烈な個性あふれる高校生時代の写真と現在の、そのエベレストと日本海溝ほどのギャップに噴き出さずにはいられません。
同僚も続々と後に続いています。
#この髪でも大人やれてますバトン
— わかこ (@biggirl173) May 22, 2019
駒さんに「やりましょう」と言われたのだけど、どうしてもちょんまげに勝てず悔しい…今は伸ばしたまんまの髪の毛してます。どうして、誰に強要されるでもなく代表がちょんまげにしたのかは分からない……#この髪どうしてダメですか pic.twitter.com/4QPrwli7rr
#この髪でも大人やれてますバトン のnoteを書きました!サムネは中学で卓球部だった時の写真と今です。
— 橋本吉央@半育休→時短→マネージャなう (@ysck_hashimoto) May 23, 2019
全然髪型で遊んだこととかない自分なんですが、振り返ってみると、自分の中でも髪の毛と自己肯定感のつながりがあったかもしれないなあと。https://t.co/ufUNB57WLK
頭髪指導をもろに受け黒髪でなきゃ駄目だと言われた当時、髭剃りで髪を剃るというマイケルジョーダンばりの髪型で個性出そうと必死でした。その反動で…(以下、略)
— 石川廉📻ラジオ始めました (@renkei_twins) May 23, 2019
駒さんが始めた「#この髪でも大人やれてますバトン」
その趣旨に賛同しただただ痛い写真を載せときますが、あなたはあなた。大丈夫☺️ pic.twitter.com/VfQl2Qc1Vi
ほんとみんな個性強い。笑
もっくん(@ysck_hashimoto)の投稿見て安堵した私がいる。笑
もちろん社外を飛び出し、ほかの大人たちにもバトンは回っています。
ジャーナリストの堀潤さんや
#この髪でも大人やれてますバトン に賛同。駒崎さんからのバトン。高校、大学、社会人といつも好きな髪型で通していました。上司に深刻な顔で「髪を切ってくれないか?」と言われても気分は #この髪どうしてダメですか? 。写真はティーン。大丈夫どんな髪であっても自分らしく生きたらいいと思うよ。 pic.twitter.com/azG6ymqIwM
— 堀 潤 JUN HORI (@8bit_HORIJUN) May 23, 2019
立教大学の中原先生まで。。
駒崎さんから「全く指名されていない」のだけれども、その趣旨に賛同し、「#この髪でも大人やれてますバトン」を勝手に拾います。髪型なんて、将来に1ミリも関係ありません。写真は、わたしの高校時代の写真です。サザエさんカットです。己の道を自信をもって進んで下さい。そのまんまで大丈夫! pic.twitter.com/e2b4VvLjCQ
— 中原淳(なかはらじゅん) (@nakaharajun) May 22, 2019
この「#この髪でも大人やれてますバトン」は「#この髪どうしてダメですか? 地毛の黒染め指導はやめてください」という署名キャンペーンに端を発していて、ブラック校則で悩まされたり、明るい地毛を黒染めするよう強要されている子どもたちに、「自分たちが同じ年の頃はこんな髪型だったけどいまちゃんと大人やれてるよ」というメッセージを伝えていくというもの。
旧態依然とした校則で傷ついている子どもたちに「生まれつきの姿をだれかに強要されて変える必要はないんだよ」ということが伝われば、と願ってのバトンです。
バトンの内容はシンプルで、「10代の頃の写真をSNSにアップする」か、「署名サイトで署名する」か選択します。
私は署名済みなので、別に誰からも回されていないけど、過去から現在の写真を貼ってみます。
はい、どーーーーん。
はい。
ぶっとんだヘアスタイルではありませんが、デコ出しスタイルを貫いた10代でした。
(オモチャの)拳銃ではなくPCを抱えてちゃんと大人やってます。笑
「自分は生まれ持ったこの髪質・髪色を大切にしたい」
「このスタイルを貫きたい」
と思えることはステキなことです。
その思いを尊重できる社会を作っていきましょう。
「市議会議員候補者のHP・SNSまとめ記事」のその後。
昨日、IMAGINE KANAZAWA 2030主催のイベント、SDGsカフェでお話してきました。
上記のブログ記事を書くことにしたきっかけや、議員候補者のSNSまとめをして感じたこと、そして市議選の結果から、この先のCivicTechや情報アクセスってどうあったらいいのかね?ということを話題提供しました。
この時に使用したスライドを用いながら、お話したことを記事にまとめました。
「市議会議員候補者のHP・SNSまとめ」を書いたきっかけ
まずHP・SNSまとめのブログ記事を書くに至った背景からお話しします。
きっかけは2つありました。
一つ目は周囲の人たちの行動にあります。
NPO法人フローレンスに勤めているということもあり、一緒に働く人たちは社会課題への関心が高い人が多いです。
例えば同僚には「東京の中央区で、子育てしながら行政について考えるブログ」というブログタイトルで発信をしているほづみさんがいたり…
代表理事の駒崎さんもパートナーが北区議選に挑戦するため、家事育児面でサポートするということで仕事をお休みしている(写真参照)あいだに、東京23区の区長の平均年齢を分析して課題提起をするという記事を出していました。
二つ目のきっかけは、市議選のポスター掲示などを見た際に感じた「候補者の人たちがどんな人たちなのかわからない」ということ。
選挙となって目にするのは、該当に掲示される選挙ポスターであったり、候補者の人たちが乗る選挙カー、自宅のポストに入る選挙公報。受け身な情報収集の場合、候補者について知ることができるのはこれくらいです。
これだけしかない情報、かつ投票までの一週間だけで、何をどう判断して評価したらよいのか?疑問に思いました。
そこでチラリと候補者の方々の情報を調べてみたところ、ホームページをはじめ、FacebookやInstagram、Twitter、YoutubeなどのSNSを活用されている方がいらっしゃることが判明しました。
誰かの解釈が入ったものではなく、一次情報として、候補者ご本人の発信内容を見るのが一番良いのでは?という思いにいたり、ブログにまとめ、Facebookで共有した、という流れです。
まとめ記事を作成してみてどうだったか?
では実際にこのまとめ記事を作成してどうだったか?
その作業中に感じたことがこちらです。
そもそも候補者の名前からして、選挙管理委員会が出している候補者のリスト(現在は削除されてしまっており見ることが出来ない)から転記作業となります。
PDFには候補者のホームページのURLも貼ってありましたが、別タブで開かないので結構これがめんどくさい…。
中にはホームページを持っていない方もいるので、名前で検索してもヒットしなかったり、SNSアカウントで市議会議員であることを明かしているのに、あまり政策が見えてこない投稿が続いていたり、投稿が前回の当選お礼で終わっている方もいらっしゃいました。
「候補者43人もいるからな…SNSの種類もいっぱいあるし、まとめるのは結構時間かかるかも、、」と思っていたのですが、意外とあっさり終わってしまい、「マジか…」という気分でした。
(HP・SNSをまとめて、記事を書いて出すまでの作業はおそらく6時間くらいだったかと)
でもこの状況を許しているのは誰?
とはいえ、このような状況を許しているのは誰なのか、と振り返ってみれば、市議会議員の方々の発信内容をそれでよい、としている市民なのではないかと思います。
普段から、その議員さんがどんな問題に取り組んでいるのか、どのくらいの期間で何をやったのか、どれくらいのインパクトを出して市が良くなったのか。
こういったことを市民がチェックして投票によって意思反映するのが選挙なのではないでしょうか。
ということで、市議会議員選挙の投票率を改めて調べてみることにしました。
H3年の62.84%から下降傾向が続いて、今回のH31年では36.33%という結果でした。
ちなみに、%にしてしまうと具体的な人数が見えなくなってしまうので、内訳も算出してみました。
金沢市の人口が2019年4月1日現在で463,387人。
その中から選挙人名簿に登録されている方が4月13日現在で376,954人。
選挙当日の有権者数はそこから少し減って370,040人。(転出や死亡などで減るんですね)
その中から、期日前と当日に投票を行った投票者数が134,438人でした。
選挙当日の有権者数から投票者数を引くと、235,602人。これは金沢市の人口の約半分です。
さらにこの数値を見ていて怖いな、と思ったのは、46万人の市民に関わる施策を考える人たちのことを、たった13万4千人の人でしか決めていないということ。
投票した人を人口で割ると、(もちろんですが)投票率よりも低い、29.03%です。
3割未満の人たちで、議員を選んでいるって、ヤバくないですか…?
選挙時の情報アクセシビリティに問題はなかったのか?
とはいえ、投票行動を起こさなかった人たちのことを想像すると、情報が行き届いていたのか、ということも考えなければならないと思います。
情報アクセシビリティが低い結果、よくわからないから自分には関係ない、自分の一票で変わる気がしないから投票しない、という思考になっている人もいるのではないでしょうか。
あるいは、障害者の方々がきちんと情報収集できる形になっていたのか?
ここも振り返って考え直すべきポイントかと思います。
ということで、今回のHP・SNSまとめ記事の作成や、市議会議員選挙の結果を受けて私自身が今後考えていきたいと思ったことはこちらです。
やはり市民が議員の活動、議会で何が話されているのかをチェックしたり評価する姿勢を持ち続けること、そのための情報アクセシビリティの向上といったことは必要だと思います。
私自身もなんらかの形でこうした課題に取り組んでいきたいと思います。
また、子どもや外国籍の方など、選挙で自分の意思を反映できない人たちの声をどう届けていくのかも考えていきたいところです。
ではでは今回はこの辺で。
IMAGINE KANAZAWA 2030主催のイベントで登壇します
先日のブログ、
をご覧いただいた国連大学IAS OUIK事務局長の永井さんよりお声掛けをいただきまして、金沢でSDGsを推進する団体「IMAGINE KANAZAWA 2030」が主催のイベントSDGsカフェにて登壇の機会をいただきました。
やっほーい🙌
テーマは「Civic Techと誰も取り残さない情報アクセス」。
私からは、上記のブログ記事を書くことにしたきっかけや、議員候補者のSNSまとめをして感じたこと、そして市議選の結果から、この先のCivicTechや情報アクセスってどうあったらいいのかね?ということを話題提供いたします。
そして、2030年はこんな金沢でありたいという妄想、いえ、私自身が大切にしていきたい考えをお伝えし、Code for Kanazawa代表でCivicTechに詳しい福島健一郎さんと金沢大学准教授で情報アクセシビリティの専門家である堤敦朗先生に、アイデアを提供していただく、というイベントです。
めっちゃ要素もりもりで濃いぃ感じですが、SDGsカフェ初回もコーヒーやお菓子をいただきながら話を聞けて、気軽に参加できる雰囲気のイベントです。
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11年後の金沢を共にIMAGINEしましょう~◎